LP(ランディングページ)の中には様々な心理学要素が含まれているのをご存知でしょうか?
心理学を応用した広告は大手企業もとりいれているほど効果が高いものになります。
広告、商品販売にも使える心理学6選
ここでは広告を作成る時にも役にたつ心理学効果をお伝えします。
流し読みでも良いので、念のため頭の片隅に入れておきましょう。
バンドワン効果
「バンドワン効果」は比較的有名な心理学効果ですね。
「行列ができる」「みんなが知っている」「誰もが評価した」など、
聞いた事があるフレーズが多いですが、これらは全てパンドワン効果を狙ったフレーズです。
ただ、皆が好きなものが嫌い、流行りものにはのりたくない、っという人もいるので使いどころを間違えないようにしましょう。
基本的にはターゲットを絞った使い方が有効なので、メルマガ内でこのパンドワン効果を使うと良いでしょう。
権威への服従原理
これはどこの世界でも見れる効果ですね。
例えば、
それが例えば間違っていたとしても、「権威への服従原理」があるため、それが間違っていないっという前提で世の中に情報が流れていってしまう事もあります。
この現象も、広告に利用されています。
例えば男のムダ毛脱毛だと、「あの元雨上がり決死隊の宮迫さんも利用!」だとか「あのYouTuberも御用達の!」っと言われていますね。
あなたのまわりに権威性がある人がいるのなら、その人に協力してもらうとあなたの強みにもなるでしょう。
カリギュラ効果
広告で使われているカリギュラ効果を例に出すと、
「真剣にお悩みの方は今すぐクリック」
っとするよりも
「真剣にお悩みの方以外はクリック禁止」
っと表現した方が、かえってターゲットの注意を引くことがでる言い回しになります。
ただし、カリギュラ効果を応用する場合、クリックした後になぜ禁止にしたのか、理由を明らかにしないとストレスに繋がりかねないので、そこだけは注意しましょう。
ハロー効果
ハロー効果も比較的有名な心理学ですよね。
例えば、
「海外で長い間アート活動をしていた」
っと聞くと「行動力があるんだろうな」「英語を話せるんだろうな」「頭いいんだろうな」っと特徴とは関係ない部分でも、プラスのイメージが働くという事です。
実際、長年海外で活動していても英語を全く話せない日本人は山のようにいます。(僕は8ヶ月話せませんでした。笑)
何か一つでも目立ったプラスの特徴があると、他の部分でも高い評価やイメージを得ることができると心理学的に解明されています。
広告で使う場合は「売り上げNO.1」「金賞受賞」「〇〇ランキング1位」などの特徴があると、全体の印象が良くなります。
これは商品を販売する時も同じで、何かしらポジティブなイメージを付け足す事で、商品価値をあげる事も可能となります。
ザイオンス効果(単純接触効果)
「ザイオンす効果(単純接触効果)」は、
最初はいがみあっている中なのに回が増すことに好きという感情に変わっていく。
っというのをよく少女マンガなんかでも見かけますが、あれも「ザイオンす効果(単純接触効果)」です。
広告に関してもこの「ザイオンす効果(単純接触効果)」が現れてくる事があります。
最初は「胡散臭い人だな〜」っと思っていてもなんども頻繁に広告が流れてくると、
「まぁでもこの人は本当にためになる情報を提供しているんだろうな〜」
っと思ってもらえることがあります。
松竹梅の法則
この心理学もそこそこ有名で、「松竹梅の法則」をとりいれている企業も多数存在します。
人には
「どうせ買うなら性能がいいものが欲しい」
「そこまで高価なもでなくても良い」
っという感情から、ちょうど良い真ん中の商品を選ぶということは心理学で解明されています。
広告やマーケティングでも、この「松竹梅の法則」を利用して、商品をわざと3種類つくって設定する場合がありますからね。これは最終的に絵画を販売する時にも使える心理学なので是非覚えておいてください。
まとめ
今回は特に広告に限らず、商品販売にも使える心理的効果のあるものを紹介しました。
これらはすでに多くの大手企業でも活用されてきた効果と実績のある心理学なのでを、うまく広告や商品販売に活用していきましょう。