ここでは絵で生きるための具体的な仕組みの基盤についてお話しして行きます。
では早速本題に入りましょう。
っとその前に、僕がなぜ絵の仕事で余裕のある生活ができるのだと思いますか?
僕は海外で活動していた時は毎月大体、20万〜25万くらいライブペイントのバスキングで稼いでいました。
そして日本に帰国後(2015年)からは毎月の利益が大体最低でも140万円前後をずっと稼ぎ続けています。(最近はさらに伸びてきました。)
毎月のジークレー複製画の売り上げ(8万〜32万)
毎月の原画売り上げ(75万〜220万)
毎月の絵画教室の利益(15万〜30万)
毎月のスクール利益(0万〜30万)(※1)
※1
スクールに関しては生徒さんを募集しない時期の方が長いので毎月のスクール利益というのは0万。一回の募集で30万ほどという意味。
特に原画の販売だけでこれだけコンスタントに売り上げ続けている人はそうはいないと思います。(最近では大きな依頼も入ってくるようになったので1ヶ月で500万円に到達する月もでてきました。)
なぜここまでうまくいくのか?
なぜ稼げるのに自由な時間があるのか?
なぜ何もしない日でも利益が確定してるのか?
この理由を答えることができるでしょうか?
その理由とは、
これが答えです。
成功する仕組みには型があるのですが、それに当てはめてやるだけなんですよね。
ここではその仕組みの基盤から詳しく説明していきます。
この「仕組み」と言われる商売の全体像を理解することは非常に重要です。
ここを理解していないと安定的な利益に繋がらないのでしっかり学んでおきましょう。
貧乏絵描きと金持ち絵描き
詳しい仕組みを知る前にまず、自分が現在どの場所にいるのかを明確にしましょう。
こちらの図をごらんください。
クワドラントとはお金の法則となる考え方の事を言います。
世の中の絵描きさんを大きく分けると上の図の4つのタイプに分かれています。
- 時間もないし全く絵で稼げていない。(大体70%)
- 時間はあるけど全くお金がない。(25%)
- 絵の収入はあるけど仕組みができていない(4%)
- 仕組みがあるので絵を描くだけでも収入が増加。(1%)
ほとんどの人が時間もないし全く絵で稼げていない人になるわけですね。
そして、この講座を受けているあなたには、右上の仕組みがあるので絵を描くだけでも収入が増加を目指して頂きます。
一見難しそうと感じるかもしれませんが、考えながら一つ一つ着実に積み上げれば達成可能です。
冒頭でも話したように、仕組みを作っていると、時間とお金に余裕が出てきます。
時間がある人と時間がない人の差は広がり続ける
仕組みを作るメリットとしては、
っというかなり大きなメリットが生まれてきます。
逆に仕組みができていない人は、労働での収入しかなく、労働によって時間を奪われているので時間もなく、新たな知識を学ぶ時間もないのでどんどん苦しくなるわけです。
なので今の時点ではお金を稼ぐと言うよりも、
ちなみに、
「お金を稼いでやる!!」っと意気込む人ほど失敗します。
なぜならお金を稼ぐっと言うことを目標としている人のほとんどが2〜3ヶ月で心折れて行動をストップしてしまうからです。(これまで1万通以上の相談から見えてきたデータ調べ)
お金を稼ぐとなるとそれまでの作業や工程に時間がかかります。僕の場合でも半年かかりました。
なので仕組みを構築するのにも時間がかかるという前提を忘れずにこれから学んでコツコツ積み上げていきましょう。(最短で3ヶ月。最長でも2年。)
忙しくなる絵描きと暇になる絵描き。
仕組みをシンプルに解説すると「商品が自動で売れる流れ」のこと。
(仕組みについては後でさらに詳しく説明します)
この自動で商品が売れる仕組みというのは、どこの業界でも取り入れられています。
例えば、
僕の友人で17店舗の美容室を経営をしている社長がいるのですが、彼も全ての店舗での自動化をしています。
新人を育成する教育係、広告を出す担当、店舗の責任者(店長)、会計士、などなど…
となっています。
こうした自分が動かなくても、自動で仕事が回る仕組みは
です。
少し僕の仕組みが他とは違う点といえば人を雇わなくても回る仕組みを採用しているところですかね。
- 集客
- ファン化
- 商品販売
- クレジットカード決算
- 商品提供(絵画教室のようなコンテンツ商品なら自動で進む授業)
この流れを人ではなく、全てネットの力で自動化しているので、実際に僕が動く仕事と言えばメールの相談返信と絵を描くだけとなっています。(絵画の郵送に関しては自分でやるか、人を雇って送る作業をしてもらう必要があります)
アート業界でこの自動化の仕組みを取り入れたのは僕が初めてでしょう。(自慢)
僕の生徒さんも僕が教えたように仕組み化することで今、絵を描いて余裕のる暮らしを実現させています。(画家を目指す人なら見かけたことがあるかもしれませんね^^)
こうした自動化の仕組みを取り入れている人はもれなく時間に余裕ができています。
逆に仕組み化を取り入れていない人ほど、労働に時間を奪われてしまい、忙しいのにお金を増やせない状況になるわけです。
忙しい絵描きほど収入は頭打ちになり、仕組みを取り入れて時間に余裕がある絵描きほど、収入が増えていくようになります。
仕組み化とは?
仕組みを作るとは?
「仕組みを作る」とはどう言う事なのかと言うと、
ここを設計し、この流れを構築していく事ですね。
ビジネス業界だとこれを「ビジネスモデルを組む」っと言います。
ここから先は「仕組み(化)=ビジネスモデル」っと思っていただいて結構です。
そして中段の商品販売の中には
などが含まれています。(これら全て自動で行えます。詳しくは後ほど。)
このファン化、信頼信用獲得、商品の自動販売、クレジットカード自動決算の流れを一つの工場の中で構成されているイメージを持ってください。
- 集客(お客さんを集める)
- 工場内(ファン化、信頼信用獲得、商品の自動販売、クレジットカード自動決算)
- 利益(商品の売り上げ)
というイメージですね。
集客方法は色々とあるので(広告やツイッターやYouTube等)変動的ですが、この工場内の仕組みは一度作ってしまえばそのまま放置するだけで利益につなげてくれるようになります。
例えば集客を広告(予算1万円)でしたとして、商品は1万円の絵画教室を販売したとしましょう。
この流れが成立した場合、広告費を10倍の10万円にすれば、それに比例して50人のお客さんを獲得できるようになります。
この講座でのオススメ集客法は広告集客なのですが、お金をかけたくない場合は下のツイッターをのばすという方法もあります。(工場内はそのまま同じ仕組み)
例えば、
フォロワーを1000人まで増やしたとして、ツイッターで「絵画教室の新規生徒さん募集」ツイートをして、フォロワーの内の10%がこの工場の中に入ったとしましょう。
そしてさらに100人の中の10%が1万円の絵画教室に参加してくれたとします。
こうなると一度のツイートでの生徒さんの応募で10万円の利益がそのまま入ることになります。
このように工場内に人を集めるイメージを持ってください。
そしてこれから、この工場内の仕組みに必要なアイテム(自動化に必要)についてお話しします。
工場内の仕組み作りに必要なアイテム
ビジネスモデル(仕組み)を組む上で
を知っておけば理論上収入は増えていくし、時間もできるようになります。
それを実現してくれる、工場内で活用するアイテムが
といわれるものです。
学べるアートマガジンもメールマガジンやLINE公式アカウントを利用しています。
そしてメールマガジン(LINE公式アカウント)の中のシステムで
っというものがあります。
1日目に1通目、2日目に2通目、3日目に3通目…
っというように自動でメールを送ってくれるわけですね。
このような流れを作ることで、ファン化、信用信頼獲得、商品の販売、クレジットカード決算を全て自動でこなしてくれるわけです。
ちなみにですが、メールを送るタイミングを自分で自由に調整する事も可能です。
あと、ステップメールとメルマガの違いを説明すると、このような感じになっています。
- メルマガはリアルタイムでメールを送るシステムの事。
- ステップメールはメルマガの中の機能で、あらかじめ用意していたメールを自動で順番に配信してくれるもの。
ステップメールが終われば、メルマガ配信に切り替えてリアルタイムでの配信をしていく流れとなります。
自動化の仕組み全体のまとめ
自動化の仕組みをまとめると、
- 集客(広告もしくはツイッター)
- 工場内(メルマガのステップメール)
- 利益(クレジットカード自動決算)
このようになります。
この中で一番大事な部分が集客(広告やブログやSNS戦略等)ですね。
ここに関しては違う講座でさらに深掘りして詳しくお伝えしていきます。
次の授業の【超重要】売り上げをのばすための施策3つでは
- 売り上げを伸ばす時に必ず知っておくべき流れ
- 売り上げを伸ばす時に必ず知っておくべき式
- 確実に売り上げを作るための3つの施策
をお伝えしていきます。
特に「売り上げを伸ばす時に必ず知っておくべき式」はシンプルな式ではありますけど、この流れを知らないとどこをどう改善していけば良いもかわからないので確実に覚えておくようにしましょう。
これを知ってるだけで、売り上げを伸ばすことができる重要な情報なので必ず目を通しておいてください。