今回の話はYoutubeでも話しているので動画でもどうぞ。
さて
「絵で生活するにはまず何をすれば良いのですか?」っとザックリした質問頂きました〜!
この質問だけだと答えを導き出すのはかなり難しいです。
なぜなら、その人がどんな絵を描いているのか?どんな人物なのか?これまでどんな生活をしてきたのか?によって大きく変わってくるんですよね。
例えば漫画ならこうしたらいいだとか、絵画でこのジャンルならこっちの方法だとか、物体アートならこっちだとか、この人の印象ならこれだとかいろんな可能性を考えないとわからないわけですよね。
なのでこうしたざっくりした質問だと何パターンも答えがあるので難しいので、今回はこの質問の大前提となる大切な「絵で生活できていない初心者が絶対に考えておいた方が良い事」をお伝えしますね。
これって根っこの部分なのでかなり重要ですけど、実はほとんどの人が考えてないんですよね。
集める人の属性を考える方法と考えない方法
まず人に見てもらわないといけませんよね。
例えば無人島で
「こんな絵書いたよ〜!!」
っと叫んでも誰も反応してくれません。
人がいないところで何をしようが誰も知らないですからね〜!
なのでまずその無人島に人を集めないといけないんですけどその集め方はまた最後に軽く説明しますけど、その前に超大切なポイントを忘れてはいけません。
そのポイントとは
その無人島にどんな人を集めるべきなのか?と言うことなんですけど、ここは大きく分けて2つ。
- 集める人の属性を絞る方法
- 属性を絞らない方法
というものがあります。
集める人の属性って何?ってなる人もいると思いますが例えば、僕が寿司屋をオープンしました。僕が呼びたいのは寿司を食いたいお客さんであってラーメンを食べたいお客さんではないわけですよね。
お客さんもラーメン食いたいと思ってスシロー入っていく奴はいないじゃないですか?
なのでラーメンを食べたいお客さんに寿司どうですか?っと集めるよりも寿司を食べたいお客さんにお寿司どうですか?っと集める方が効率が言い訳ですよね〜!
っという事で集めるべきなのは自分の商品を求める人。
って事ですね。
これが画家の場合、商品と言うのは基本的に絵ですよね。そしてここで考えて欲しい事があります。
絵で生活する=絵で稼ぐ
ではありますけど
絵で稼ぐ=絵を売る
だけではないんですよ。
っと言うのも僕は絵だけ売ってる訳ではなくて絵の描き方、ノウハウを販売するオンライン絵画教室ZINARTもしている訳です。これも言わば絵の商品ですよね。厳密に言えば絵の技術を商品化しているっという事です。
僕の場合絵とこの絵画教室で普通に生活できるくらいまでになってますね。
そして、もう一つの方法で属性を絞らないで人を集める。っと言うのがあるのですが、
属性を絞らないで人を集めるって言うと少し語弊があるんですけど、簡単に言えば商品ではなくて自分を求める属性になってもらうって事です。
先ほどの話を例を出せばラーメンを食べたいお客さんでも寿司を食べたいお客さんでも「ジンジンがお店オープンしたならいく!!」っとなってもらうという事ですね。
言わばそのその絵ではなくて絵を描く本人のファンになってもらうって事です。
これら二つの共通点としては相手の目的と合致しないとダメなんですよね。
自分に会いにきて欲しい。
あなただからこそ会って話してみたい。
この二つの方法ですが、実は僕の場合どちらも実行しています。
人の集め方
ここからは属性を絞った人絞ってない人の集め方になるんですけど、これって本当に色々やり方があります。
ライブペイントから集客したりSNSで集客したりブログ、Youtubeと色々ありますよね。絵を描いて生活したい!っと思っているならどれか一つくらいは試した事があると思うんですよ。
でもほとんどの人が今日話した属性を絞った集め方もしてないし、本人に興味がわくような発信も出来てないと思うんですよね。
例えば僕の場合メインはブログなんですけど、僕の絵を学びたいと思う人を集める場合、その周りのキーワードから集めるんですよね。
例えば絵画教室に人を呼びたい場合は素人なら「絵画教室初めまた〜」から発信すると思うんですけど、そうではなくて例えば「グラデーションの描き方」だとか「アクリル絵の具の道具紹介」だとかそういった絵画教室に参加したいと思われる人が検索するキーワードから潰していくんですよね〜!
っでさらに僕の場合そこにセルフプロモーションというものを組み込んでいます。
このセルフプロモーションというのは自分の人生をいかにドラマチックにドラマチックに伝えるかって事ですね。
この話をすると「自分にはドラマになるような出来事の話が人生にない」なんて言い出す人がいるんですけど、そうではないんですよ。
人は生きている限り必ずそこにストーリーがあるわけですよ。
その一つ一つのストーリーをピックアップしてWの形に落とし込んで行けばいいだけなんですよね。
例えば僕の場合だとこのWの形ですよね。
このWの型って共感したり感動したり日本人が一番好む流れなんですよ。
ここまで話しても「どうしても自分には発信するWの形がない」っという人はその場合の方法というものがあるのでメール講座を読んでください。
本当にいろんな方法とパターンがあるのでこの一つの記事では伝えきれないんですよね。あなたのデータも必要なので僕にコンタクトして頂ければ一緒に道筋を組み立てていけるかもしれません。
人との接触の仕方
第一印象ってめちゃくちゃ大事なんですよ。
僕もこれまでかなり相談を受けてきて、ほとんどの人は自己紹介してくれるのですが、たまに挨拶も何もせずに直球で質問だけする人がいるんですよね。それってあまりよくないんですよ。
教える側からしても常識がない人を相手にしたいとは思わないですし、そもそも絵で生きるってそういう人との接し方も重要になってくるわけなので、これが出来ていないのであれば絵で生活するとか以前の問題です。
特にメールだとかネット上で出会うと顔が見えない分その対応で印象がよく見えたり悪く見えたりします。
これはほとんどの仕事に言える事ですけど人と関わらないで成功する仕事ってないですからね〜!
なので礼儀だけは持って相手に敬意をはらって接触しましょう!
その上で何かわからない事があればなんでも相談に乗るので相談しにきてください〜!実績も経験値も僕にはあるので大抵の問題の根本を指摘する事はできると思いますのでお気軽にご連絡ください。
それでは今日はこのへんで〜!