あなたならどう売る?

こんばんは〜!!

 

突然ですが問題です。

問題!激まずクッキー!あなたならどう売る?

あなたは、とあるお菓子会社の開発部長です。

 

 

ある日、新商品として

「奇抜な味で健康に良いクッキー」

の開発を頼まれました。

 

 

試行錯誤した結果、ようやく新商品となるクッキーが完成しました。

 

 

 

実際に毎日食べておけば、"そこそこ健康には良い"と健康面では多少良い結果が出ました。

 

 

 

ただ…

 

 

味は生ゴミのようで、

口の中にアンモニアの刺激臭が漂い、

口の中いっぱいに痛いほどの辛味の刺激も加わり、

 

 

 

お世辞にも「美味しい」とは言えるものではありません。

食べた人は100%の確率で「不味い!!生ゴミの味がする!!辛い!!痛い!!臭い!!2度と食わない!」っと絶叫しながら吐き出してしまいます。

 

 

 

 

現段階では誰も評価しないこのクッキーを、あなたならどう販売してヒット商品にしますか?

 

 

 

 

あなたなりの答えをLINEに返信する形で送ってください。

 

 

 

LINEの返信と同時に僕の「答え」をお伝えします。

 

これは「売り方、伝え方」を考えるための訓練です。

急に問題なんか出されて

「なんのこっちゃ?」

となった人の方が多かったでしょう。

 

 

 

実は今日は「売り方、伝え方」の訓練(頭の体操)をしていただきたいと思ったので冒頭で問題を出させていただきました。

 

 

 

なぜこのような訓練をするかと言うと、

「売り方、伝え方をたった一つ変えただけ」で売り上げ0だった商品が爆発的にヒットするなんて事は世の中では頻繁に起こっている

からです。

 

 

 

「全然売れない…」

「商品はかなりクオリティーが高いのに…」

「何をしたらいいのか全くわからない」

 

こんな悩みを持ちながらも、「全く改善していない!」っという場合は、考え方が凝り固まってしまい、違う発想というものが生まれないく状態になっているからです。

 

 

 

柔軟な発想を持つと違う視点から物事を見ることができ、思いも寄らない売り方を発見できるかもしれません。

 

 

 

先ほどの問題の激まずクッキーのような絶対に売れない商品も、「売り方、伝え方の工夫1つ」だけで大ヒット商品になる可能性が秘めてられています。

 

 

 

ただいきなりこんな問題出されても、どう考えればいいのか思考がまだ追いついてないと思うので、

 

実話を元にして「売り方、伝え方の工夫」のヒントを得ていきましょう。↓

 

【実話1】全く売れなかったシーブリーズを大ヒットさせた秘密

みなさんシーブリーズは知ってますよね?

実はこのシーブリーズは2007年頃、深刻な売り上げ不振におちいり「もう売れない商品は作らない方がよい」っと言う状況になっていました。

 

 

 

しかしその後、あることをしただけで売り上げが今までの8倍に増加。

 

 

 

商品の中身もパッケージデザインも、ほとんど変わっていません。

 

一体「シーブリーズ」は何をして売り上げを伸ばしたと思いますか?

 

 

答えは

売り方を変えた

ということだけ。

 

 

もともとシーブリーズは「海でマリンスポーツをする男性が汗を拭くため」というコンセプトで販売されていました。

 

 

 

しかし、そもそも海へ行く人の数が減少していたため(時代の流れやコロナ渦もあり)、このままでは売上は落ちる一方です。

 

 

 

そこで彼らは市場調査を行い、特に女子高生が制汗剤を求めていることに気付きました。

 

 

 

彼らはターゲットを女子高生にシフトし、

「部活後に好きな男の子に会うために汗を拭く恋する女子高生」

という新しい売り方を提案しました。

 

この戦略転換は成功し、女子高生の間でシーブリーズは急速に広まり、売上は大幅に伸びました。

 

 

ここで大切なポイントは

商品自体を変えることなく、売り方を変えることで「伝わり方」が大きく変わり、それが成功に繋がった

という点です。

 

このようにちょっとした「売り方」「伝え方」で爆発的に商品が売れるようになり得る良い事例となっています。

 

 

こうした事例はいくつもあります。

【実話2】破綻寸前のUSJを復活させた男

皆さんUSJには行ったことはありますか?

 

今でこそ日本を代表するテーマパークの1つとなっていますが、実はこのUSJも2010年頃から来場者数が大幅に落ち込み、破綻の危機に瀕していた時期がありました。

 

このままいくと完全に潰れる状況でした。

 

この危機的状況を救うために立ち上がったのがマーケティング会社「刀」の森岡毅代表。

 

瀕死の状態のUSJの経営をどうやって彼は立て直したのでしょうか?

 

実は

伝え方を変えた

ということだけ。

 

 

彼が選ばれてからの最初の取り組みはクリスマスシーズンの集客でした。

 

当時、USJのクリスマスにおける集客方法は、昼間のパレードや夜のイルミネーションなど、イベントの内容を紹介するだけの宣伝しかされてませんでした。

 

そこで森岡代表が行った変更は、イベント内容を変えることなく、テレビCMに「ある小さな変化」を加えることでした。

 

これにより、来場者数は前年比で倍以上に増加し、彼が就任して3年後には過去最高の来場者数を記録しました。

 

 

そのCMがこちら↓

 

彼が作ったテレビCMは、クリスマスツリーを見つめる娘とそれに微笑み返す父親の愛おしいシーンと共に

「いつか君が大きくなってクリスマスの魔法が解けてしまうまでに、後何回こんなクリスマスが過ごせるかな…」

というナレーションが流れるものでした。

 

 

 

 

森岡代表は、ターゲットを「小さな子どもを持つ親」に絞り、感情に訴えかけるメッセージを送ることで、人々をUSJに引きつけました。

 

 

このメッセージは多くの親の心を捉え、USJを再び人々で賑わう場所へと変えたのです。

 

 

実際に僕もこのCMをリアルタイムでみていたのですが、鳥肌が立ちました。(まだ子供はいなかったけど)

 

子を持つ親からすると「本当にそうだよな〜」っと感じてしまいますよね。

 

問題の「答え」を教えて!答えは1つではないかも。

 

さて例題を見てなんとなく感覚をつかめたのではないでしょうか?

 

 

それでは冒頭の問題。

 

現段階では誰も評価しないこのクッキーを、あなたならどう販売してヒット商品にしますか?

 

この答えをLINEに返信する形で教えてください。(わからない!答え教えて!でもいいです)

 

LINEで連絡をいただければ僕の答えをお伝えします^^

 

 

PS.

僕の中には答えはありますが、もしかしたら僕も想像しない販売方法を導き出してくれる人もいるかもしれません^^

 

どんどん連絡ください〜!!待ってます!!