商品を販売する時に必要不可欠な事といえばお客さんからの信頼信用を獲得すること。

 

今回はそんな重要な信用信頼を獲得する一つの方法をお伝えしていきましょう。

 

 

信用信頼を獲得する方法は、結論から言うと

 

ストーリーの力

 

ストーリーの力を使えば、LP(ランディングページ)からのメルマガ登録、商品を販売する時などの大きな武器となるでしょう。

 

 

人はストーリー調で語られると受け入れやすく、信じやすい事が脳科学的にも証明されています。

 

 

「やせたければ運動すべきです」

と言われるよりも、それを実践した人のエピソードを聞いたほうが効果を感じるようになります。

 

例えば

  • 学生時代からの友人のAさんは2年前には太っていた
  • 社会人になってから運動不足で太ったらしい
  • 色々なダイエットサプリを試しても無意味だった
  • 1年前に久しぶりに会った時にはすっかりやせて5歳は若返って見えた
  • 理由を聞いたら毎日15分のウォーキングをするようにしたらしい

 

これをストーリーとして考えてみてください。

 

ここから架空のストーリー

学生時代からの友人のAとは卒業後も時々会っていたのですが、確実に会うたびに体が大きくなっていきました。

2年前に会った時には

「サッカーやってた頃より30キロも太っちゃって、そろそろ体重が3桁いきそうでやばいよ」

と語っているほどでした。

正直、別人のようになっていました。

仕事もデスクワークばかりで体を動かすことがなく、運動不足で太ってしまったようです。

一時期はドラッグストアで片っ端からダイエットサプリを買って試してみたのにやせるどころか太る勢いが衰えることもなかったそうです。

それから1年ほどたってから同じ居酒屋で再会したら、ずいぶんスッキリしていました。

15キロほどやせたそうです。

何か特別なことでもしたのかと思ったら、毎日15分歩くようにしたという単純な答えが帰ってきました。

毎朝駅までの道を遠回りして早歩きでウォーキングをするようにしたら、これだけの結果が出たそうです。

朝に軽く運動すると仕事もスイスイ進むらしく、職場でも今までよりストレスがなくなって、やせたので以前の服も着れるようになりました。

そして、3年ぶりに彼女もできたと喜んでいました。

「やっぱり痩せたいなら運動しないとダメだね。サッカーみたいな運動はもうできそうにないけど、歩くぐらいなら毎日できるから」

という言葉は落とした15キロの脂肪の分だけ重く響きました。

 

ただ単に「やせたかったら運動すべきです」と言うよりも、何だか効果がありそうな感じがしますよね。

 

 

ここでは簡単に書きましたが、人物の描写等をもっと細かく入れてリアリティを上げれば、よりいっそう効果は上がります。

 

これがストーリーの力です。

 

 

そしてこのストーリーの力を利用すると絵の価値を伝えるのに効果的です。

 

さらに言えばもうすでに何枚か売れた経験がある人は有利な位置に立っています。

 

 

そしてさらに、その絵の商品を買ってくれたお客さんと一緒に撮った写真を持っていれば読者さんの信頼度が増すのでさらに有利になります。

・どこでどうやってお客さんと出会ったのか?

・どのような流れで描く事になったのか?

・お客さんの人柄を表すエピソード。

・他の人にはないその作品の魅力は?

・そのお客さんはなぜ購入する決断をしたのか?

・お客さんとの写真

などなど。

 

考えればキリがないのでこれくらいにしておきますがこれらを組み合わせて順番も違和感のないように構成して一つの作品の誕生から売れていくまでの流れをストーリー調にして書いていくのですね。

 

 

以前は僕もブログやメルマガ内で作品がどう売れていったのか詳しく書く事もありました。

 

 

僕は次々と絵画が売れています。

リアルタイムで販売サイトやツイッターで売れている事を証明できているのでこの記事はメルマガに設置していません。

【日本画家旅人】原画を販売したクライアントさん達。

 

ここで語ったクライアントさんはほんの一部の人だけです。

 「まだそんなに頻繁には売れてない」「まだ"絵の販売だけ”で生活でいるほどにはなっていない」っと言う人はこうした記事をメルマガ内に設置していると効果的です。

 

 

 

 

っが、

 

それだけでも読者さんからすれば「売れているんだ〜」っと確認する事ができますよね。

 

 

もしもあなたに今までで販売した人が5人程度いればそれだけでも十分な実績になりますし、それを読者さんにアピールする事で絵の価値を理解してもらえる事も可能です。

 

 

 

実際、僕の成功した生徒さん達の中にも、

たった1時期に売れた絵画作品を何年もエピソードトークとして使いまわしている人もいます。

ネットだけで〇〇枚売れた。
1週間で〇〇枚売れた。
これまで〇〇枚売ってきた。

 

っという一定期間だけの結果をずっと使いまわしているわけですね。

 

 

 僕は常に売れていくのでこうした事はしませんが、まだ頻繁に売れていない人はこの手法を使ってエピソードトークとしてLP(ランディングページ)やメルマガ内で発信していくといいでしょう。

 

チェック
毎月、最低でも20〜30万円程度は絵画が売れているのなら、毎回ツイッターかメルマガで報告しましょう。その方が信用信頼を獲得できる比率は当然高くなりますので。まだそれほど売れていない場合は上のストーリーの力を使ってください。

 

 

まとめ

ちょっと卑怯と思うかもしれませんが、売れていない時点では仕方のない事だと僕は思います。

 

 

それよりも早く売って結果を出していくことの方が大事ですからね。

 

 

絵画販売ではなくて、コンテンツ販売(絵画教室やスクール等)でお金を稼ぐ方がはるかに楽なので、成功した多くの生徒さんはそちらに力を注ぐようになっていく傾向がありますが、実際本気で販売しようと思えば売れていくと思います。

 

絵画販売は手間がかかりますが、コンテンツ販売は一度作ってしまえば何もしなくてもお金を稼ぐ事ができるので楽何ですよね。

 

 

ただ、この学べるアートスクールでは絵画を販売する事を目標としてほしいのが僕の願いです。

 

コンテンツだけを販売しているとアーティスト性が失われていってしまうので。

 

 

画家プロデューサー
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ジンジン
画家ZiNのプロデュースをしながらZiNと共に世界43ヶ国以上を旅してきた。 その後は日本で画家を育てる活動に専念し、多くの成功者を誕生させる事に成功。2017年に結婚し、子供も誕生。2018年に拠点を沖縄において活動している。
画家
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旅する画家 ZiN
ライブペイントをメインとして活動している画家。絵で稼ぎながら世界中をキャンパスと絵具を持って旅をしていた。現在は沖縄で活動中。毎年年末はハワイでライブペイント活動をしている。これからは東京と大阪、海外での個展をメインにしていく予定。現在沖縄にZiNARTギャラリーを建てている最中。
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