
Meta広告の出稿手順 (インスタ・Facebook)
🔻 初期設定を済ませてから広告運用を開始していきましょう。 初期設定についての流れは以下となります。- Facebook個人アカウントを用意
 - Facebookページを作成
 - Metaビジネスアカウント作成
 - 広告アカウントを作る & 請求設定
 - Metaピクセルを作成→サイトに設置
 
1. Facebook個人アカウントを用意
ステップ1:既存アカウントの確認
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すでにFacebookを利用している場合は、その個人アカウントを使用できます。
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持っていない場合は、新しく作成します。
 
ステップ2:新規アカウント作成方法
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Facebook公式サイト(https://www.facebook.com/)へアクセス
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右側または中央にある「新しいアカウントを作成」ボタンをクリック
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以下の項目を入力
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姓・名(本名で登録必須)
→ 広告審査時に偽名だと停止リスク大 - 
メールアドレスまたは携帯番号
→ 後でログインや認証に必要 - 
パスワード(推測されにくい強いもの)
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生年月日
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性別
 
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 - 
「登録」ボタンをクリック
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メールまたはSMSに届く認証コードを入力して本人確認
 
ステップ3:セキュリティ設定(必須)
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メニューから「設定とプライバシー」→「設定」→「セキュリティとログイン」へ
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2段階認証を有効化
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ログイン時にパスワード+SMSや認証アプリコードが必要になるため、不正アクセス防止になる
 
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2. Facebookページを作成(個人でもOK)
1. Facebookページとは?
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Facebookページは、お店・ブランド・個人活動の公式ページのことです。
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広告を出すための「看板」として必須。
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個人アカウントとは別物で、複数ページを作ることも可能。
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Instagram広告とも連携でき、1つ作れば両方で配信可能になります。
 
2. 作成前に準備するもの
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ページ名(ブランド名・活動名・個人名でもOK)
例:- 
「Ryohei Art Studio」
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「○○ ペット似顔絵工房」
 
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プロフィール画像(作品写真・ロゴ・顔写真など)
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カバー画像(横長のヘッダー写真。作品や制作風景など)
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紹介文(100文字程度)
→ 何をしている人なのか、何を提供しているのかが一瞬でわかる文章 
3. 作成手順
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Facebookにログイン
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右上メニューから「ページ」または https://www.facebook.com/pages/create にアクセス
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「ビジネスまたはブランド」を選択
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基本情報を入力
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ページ名
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カテゴリ(例:「アーティスト」「ショッピング・小売」など)
 
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プロフィール画像とカバー画像をアップロード
 - 
「ページ作成」をクリック
 
4. ページ作成後に最初にやること
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「ページ情報を編集」から以下を設定
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紹介文
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WebサイトURL(あれば)
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営業時間(必要あれば)
 
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ユーザーネーム(@〇〇)を設定
→ 短く覚えやすい名前にすると検索されやすい - 
「いいね!」を知人や友達に依頼(軽くでOK)
 
5. 初回投稿
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1投稿目は自己紹介と活動内容をシンプルに
例↓
こんにちは!○○です。
手描きのペット似顔絵をオンラインでお届けしています。
制作過程や新作もここで紹介していきますので、ぜひフォローしてください。 
3. Metaビジネスアカウント作成
ステップ1:公式ページにアクセス
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ブラウザで https://business.facebook.com/ を開く
 - 
ページを下にスクロールすると、画像のような
「Metaのビジネスツールにログイン」 画面が表示されます 
ステップ2:ログイン方法を選ぶ
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Facebookでログイン(推奨)
→ 広告運用の母体となるFacebook個人アカウントでログイン - 
Instagramでログインも可能ですが、広告管理はFacebookアカウント連携の方がスムーズ
 
ステップ3:新しいビジネスアカウントを作成
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ログイン後、画面上の案内に沿って「新しいビジネスアカウントを作成」を選択
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ビジネス名(個人の場合は自分の名前やブランド名でOK)
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名前(自動入力されます)
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メールアドレスを入力
 
ステップ4:メール認証
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入力したメールに届く確認メール内のリンクをクリック
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これでMetaビジネスアカウントが有効化されます
 
ステップ5:ビジネス設定で初期登録
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ログイン後、左側メニューから 「ビジネス設定」 を開きます
 - 
以下を順に登録
- 
Facebookページを追加
 - 
広告アカウントを作成(タイムゾーン=Asia/Tokyo、通貨=JPY)
 - 
支払い方法(クレジットカード)を登録
 
 - 
 
4. 広告アカウントを作る & 請求設定
1. なぜ必要?
- 
Facebook広告・Instagram広告を配信する「財布」の役割
 - 
広告費の管理、支払い、請求書発行のために必須
 - 
通貨やタイムゾーンは最初に正しく設定しないと後で変更不可
 
2. 作成前に準備するもの
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登録済みMetaビジネスアカウント
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クレジットカード(またはデビットカード)
※個人名義でOK - 
請求先住所(個人住所で可)
 
3. 広告アカウント作成手順
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Metaビジネスアカウントにログイン
 - 
左メニューから「ビジネス設定」をクリック
 - 
「アカウント」→「広告アカウント」→**「追加」**をクリック
 - 
「新しい広告アカウントを作成」を選択
 - 
以下を入力
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広告アカウント名(例:「メイン広告アカウント」)
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タイムゾーン:Asia/Tokyo
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通貨:JPY
 
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 - 
「ビジネスの利用」を選択して作成
 
4. 支払い方法の設定
- 
作成した広告アカウントを開く
 - 
「支払い設定」または「請求」タブをクリック
 - 
「支払い方法を追加」→クレジットカード情報を入力
 - 
請求先住所を登録(個人住所でOK)
 
5. 領収書の確認方法
- 
広告マネージャー → 「請求」タブ
 - 
月ごとに発行される領収書をPDFでダウンロード可能
 - 
個人事業の経費計上にも利用できます
 
6. 注意ポイント
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タイムゾーンと通貨は後から変更できない
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カードの残高不足や期限切れは広告配信が止まる原因になる
 - 
広告費の上限を設定しておくと予算オーバー防止になる
 
5. Metaピクセルを作成→サイトに設置
Metaピクセルとは?
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サイトへの訪問や行動(例:カート追加/購入など)をMeta広告の管理画面で計測できるタグです。
 - 
正しい計測を行うことで、広告の効果を最適化しやすくなります。
 
ステップ 1:ピクセルの作成方法
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Metaビジネス → イベントマネージャ → 「データソースをリンク」をクリック
 - 
Web を選択し、新しいピクセルの名前を入力して作成
 - 
設定完了後に表示される「コードの取得」画面へ移動
 
ステップ2:ピクセルコードをコピー
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「コードを手動でインストール」を選択し、表示されたベースコード(全ページ共通)をコピー。
 - 
あなたのサイト内に貼り付けます。
 
ステップ3:ピクセルコードをサイトへ貼り付ける
ワードプレスに貼り付ける場合はプラグインを取得する方法が一番簡単です。
- WordPressの場合:“Insert Headers And Footers”(おすすめ) をワードプレス上でインストール。
 
Insert Headers And Footersをインストール後に有効化し、ヘッダー内スクリプトにピクセルコードをペーストして「変更を保存」で完了。
- 
Wixの場合:ダッシュボード→Marketing Integrations→「Meta Pixel & CAPI」接続。※Premium&独自ドメインが必要です。CAPIも同時接続されます。
 
ここまでがMETA広告を出す前段階の初期設定です。 最初は初心者で全く広告の出し方もわからなかったのですが、色々と動画やサイトを参考にしながらするとスムーズに進めることができました。 ここまではこの講座通りに進めていけば問題なく初期設定は完了するかと思います。 以下に僕が参考にした動画やサイトを掲載しておきます。 ※ 広告マネージャーやイベントマネージャーはしょっちゅう使用が変わるので、人によって説明されている方法でできないこともありました。
https://gms-consulting.co.jp/blog/facebook/305/