ここでは実際に僕や僕の生徒さんがどのようにして稼いでいるのかをお伝えしていきます。
一連の流れとしてはこのようになっています。
- 広告やSNSを使って集客。
- メルマガもしくは公式LINEに呼び込む。
- 商品のオファー(商品販売)をかける。
- コンタクトを取り続けて関係性をよりよくする。
これら一つ一つ詳しく何をしているのかを説明していきますね。
① 集客
まず全ては見込み客を集客するところから始めないと何も進まないですよね。
この集客に関しては色々とやってきました。
- 広告
- ブログ
- YouTube
- SNS(補助的役割)
今、集客として使っているのが上の4つです。
そしてどの媒体から集客しても同じメールマガジンに登録されるよう導線を確保しています。
僕は最初はブログ構築から始めました。
ほぼ毎日ブログ記事を更新し続け、半年後にようやく初利益を獲得。
初利益を出した当時の1日のブログのPV数(アクセス数)は確か40〜50PV程度しかなかっと思いますが、集める属性を絞っていたので少ないPV数(アクセス数)でも利益につなげる事ができました。
僕の生徒さんも最初はこのブログから始めて成功しています。
が、
ほとんどの人はこのブログ構築を続けるというモチベーションが保てずに、平均2〜3ヶ月で挫折してしまいます。
それほどブログを書き続けるというのは難しい事なのですね。
それにブログ場合、結果が出るまでに長い(大体6ヶ月程度)タイムラグがあります。
なので最初にブログ更新を頑張っても結果が出るのが先なので、結果が出てない時期にほとんどの人は「本当にアクセス上がるの?」「こんなに毎日記事を書いているのに意味ない」「やっぱりやめだ!!」っとなるわけですね。
たった2〜3ヶ月で結果なんて出るものでもないのですが、それをわかっていてもやっぱり結果が見えない分、挫折率も高いのです。
そのタイムラグ中の結果が出ない期間を乗り越えた生徒さんしか成功しませんからね。
あとは、YouTubeはブログよりも難易度が高いのですが、生徒さんの中にはブログよりもYouTubeの方が合ってた方もいたようで、YouTubeで爆発的動画をヒットさせて集客に成功した生徒さんもいます。
どの集客方法が自分に合うのかの見極めも必要になってきますね。
ただ、ほとんどの人はブログもYouTubeも続けることができません。
っという事でオススメは広告です。
お金さえ払えば簡単に人を集めることができますからね。
そして広告をうって、最終的に集める場所がメルマガとなります。
② メルマガもしくはLINE公式アカウントに呼び込む
メルマガに登録してからはステップメールでの配信になるので一度全てのメールを書いてしまえばその後は自動でメールが配信されるので配信後は一切手間はかかりません。
自動でメールが送られていく仕組みをステップメールと言うのですが、これを利用して自分の労力と時間の削減をしています。
もちろんこの価値観教育をする時に嘘をついてはいけませんし、相手にとって有意義な情報である必要があります。
- 信頼と信用を獲得できる。
- ファンになってもらえやすい。
- 商品を購入する必然性が生まれる。
- 商品のリピーターになってくれる。(同じ商品だと不可)
ステップメール内でありったけの情報を出し惜しみなく提供する事でメルマガ読者さんは
「個展に行ってみたい」
「イベントに参加したい」
「ZINさんは真実を語っている」
「今度沖縄行ったら絶対に会いたい」
「こんな大切な情報ありがとうございます」
っと思ってくれるようになり、恩を感じてくれます。
つまり、
それほどステップメールと言うのは重要なシステムなのですが、世の中の99%の絵描きさんはこのメルマガのステップメールを導入していません。(これはマジで本当にもったいない)
正直、メルマガさえ導入すれば上手くいくのにな〜っと思う世の中の絵描きさんは本当に山のようにいます。
っが、
メルマガの重要性に気付けてないんでしょうね…
皆さんは今その真実を知る事が出来たので、ステップメールを利用して濃厚なファンを増やしていきましょう。
まだちょっと意味がわからないと言う人は僕の学べるアートマガジンの最初から最後までよく読んでみてください。何となくこういう事だなっと理解できると思います。(学べるアートマガジンもステップメールを利用しているので)
③ 商品販売
価値観教育が完了した後はいよいよ商品販売(オファー)をしていくのですが、これもステップメールの中に組み込んでいます。
価値観教育によって価値観を共有できた時点でお客さんの気持ちは
「ZINさんが言うなら商品買ってみようかな」
っという心理状態になっています。(信頼と信用を獲得て、身近な存在になってもらえたから)
十分信用と信頼が確保できたタイミングのステップメールに商品販売のURLを仕込んでおきます。
例 : 商品販売までのステップメールの流れ
- 1通目→自己紹介と自分の価値観を伝える。
- 2通目→読者さんにとって一番成功率が高い歩むべき道を教える。
- 3通目→日本で画家になるのが難しい理由を教える。
- 4通目→ツイッターの重要性について教える。
- 5通目→公募展や賞をとってなくても画家にはなれる
- 6通目→もしも僕がスキル0ならどうするのか?
- 7通目→僕の生徒さんの成功者を紹介
- 8通目→商品の価値を改めて伝える
- 9通目→商品紹介(商品URLを貼り付ける)
- 10通目以降→メルマガ配信をして関係性をさらに築いていきながら、たまに新商品販売。これの繰り返し。
あくまでも1例ではありますが、このように商品販売できる流れをステップメールで組んでおくと、後はほっておくだけで、自動でメールが順番に配信されます。
そして、ステップメール内だけでも
価値観の共有。
考えを伝える。
人間性を伝える。
商品価値を伝える
信用と信頼を獲得する。
商品のオファー(商品販売)をする。
これらを自動でおこなえるようになり、自分の労力や時間をつかわずにファン化する事も可能です。
あと、商品販売をする時の注意点。
1回目(1通目)のメールではまだ読者さんはあなたを信用しきっていない面もあるので、まずはその心の壁を取り払う必要があります。
何をするのかと言うと、
TAKE(持っていく)の人、よりもGIVE(与える)の人になれれば、ほぼほぼ間違いなくビジネス全般うまくまわっていきます。
僕の生徒さんで成功している人はもれなくこのメルマガのステップメールを活用してGIVER(与える人)になっていますからね。
僕の場合だと1回目のメールで余すとこなく情報を提供しています。
リンク
クレジット決算について
支払いに関しては、僕の場合はPayPalを利用しています。
Paypalなら無料でクレジット決算ボタンを作成できるし、分割払いも自由に設定できるのでかなり便利です。
ただし、Paypalの場合、お客さん側がアカウントIDを作らないとクレジットカード決算をできないので、そこの障壁はあります。
※最近PayPalがアップデートしたようで、アカウントを作らなくても決済ができるようになったみたいです。
ただ5年ほどPayPalだけで使っていたのですが、多くの方に問題なくアカウントIDを取得して支払いをして頂けました。
っということでPayPalを使っても信用と信頼を獲得していれば問題はないと思います。(PayPalクレジットカード設置方法は違う講座でお伝えします。)
絵画販売について
絵画販売については、
ここで売り上げに繋がらない場合は、下のどこかが抜けている、あるいは弱い箇所があるということになるので、そこを重点的に改善していく必要があります。
- 広告用のLP(ランディングページ)を改善してみようか?
- プレゼントを魅力的に見せようか?
- 広告費を上げてみようか?
- ステップメールでの価値の伝え方の流れを考えてみようか?
- まだ信頼されていないからもっと情報を提供してから商品販売する流れにしようか?
- 高い商品の前に安い商品を配置してみようか?
- 分割支払いにして値段が安いように見せようか?
- 欲しいと思ってもらえるクオリティーの高い商品にしてみようか?
- 絵に何かプレゼントをつけてはどうか?
- 画力がたりないのでもっと画力をあげようか?
- 購入しやすいように付加価値をつけてみようか?
- もうちょっと答えやすい質問をしてみようか?
- 返信をうながす回数が少ないから少し増やそうか。
- 動画をステップメールのどこかに挟んでみようか。
などなど色々と問題点の洗い出しができます。
僕の場合は、これまでは返信をうながす回数を増やして、できるだけお客さんとコンタクトをとって直接営業をかけて絵画やジークレー複製画を販売していました。(絵画販売専用のメルマガも作りました。)
しかし最近は、
これが効果絶大で圧倒的な毎月の売り上げにつながっています。(平均、絵画の売り上げだけで最低35万円〜220万円。<追記> 先日1ヶ月で340万円の絵画だけの売り上げを記録しました。)
ただし、注意点なのですが、原画にプレゼントをつける場合、それを受け取る人が喜ぶプレゼントを設定しないとあまり効果は出ません。
僕の場合はすでに絵画教室で長年結果を出してきたので、その信頼と信用も作用して「絵画購入するだけであのジンジンの絵画教室をタダで学べるならやってみたい!」っとなるわけなので。
コンテンツ授業販売と授業の進み方
コンテンツ販売をする場合、ステップメールを使って順番に授業を進める事もできます。
授業専用のステップメールとブログの固定ページでスクール構築が可能
スクールの作りかたですが、まずは授業用のステップメールを作成します。
例えば、絵画教室等のスクールを作成した場合。
- 1通目→基本的な道具の説明
- 2通目→顔の描きかた。
- 3通目→手の描きかた。
- 4通目→足の描きかた。
- 5通目→ポージングの描きかた。
- 6通目→色の塗り方。
- このまま続いていく…
このようなカリキュラムの授業をステップメールで作成したとします。
そのステップメール中にブログの固定ページなどを利用して作成した「授業専用ページ」のURLを貼り付けます。
さらにその「授業専用ページ」の中に授業動画(YouTube動画でもOK)を貼り付けておくと見栄えの良いスクールが完成します。
自動配信でのコンテンツ授業を進める流れ
- お客さんにクレジットカード決算をしてもらう。
- そのまま自動で参加画面に飛んで授業用ステップメールにメール登録をしてもらう。
- ステップメール(授業用)の1通目の授業がすぐにお客さんに届く。
- 1週間後に2通目の授業が届く。
- 2週間後に3通目の授業が届く。
- 3週間後に4通目の授業が届く。
- 1ヶ月後、クレジットカード決算で一回目の支払い。
- 4週間後に5通目の授業が届く。
- 5週間後に6通目の授業が届く。
- 6週間後に7通目の授業が届く。
- 2ヶ月後、クレジットカード決算で2回目の支払い。
- 7週間後に8通目の授業が届く。
このようにステップメールを授業用に使い、クレジットカード決算を導入すれば完全に自動で学んでもらえるスクール(教室)が完成します。
僕の絵画教室はこのようなスタイルの授業なので、絵画教室ZINARTが完成してから一切触ってませんが、一生自動で稼ぎ続けています。
あと、僕の生徒さんは原画販売よりもこちらの自動で進むコンテンツ販売に力を入れている人が多いですね。(絵画教室や月額制スクールなど)
ぶっちゃけ原画販売よりもコンテンツ販売の方が楽なんですよね。
一度作ってしまえば後は放置していれば、後は遊んでても飲みに行っても、お風呂に入ってても、新しい利益が次々と生まれるので。
原画の場合は常に描いて毎回メルマガ内で販売オファーをかけないといけないので大変ではありますが、ただ、皆さんは原画販売に力を入れて欲しいと思います。
④ 関係性をよりよくする。
さきほど③の商品販売の項目でお見せした、こちらの図の左下に記載している「ステップメール終了後」についてお話しします。
商品販売やステップメールが完了した後も、お客さんと関係性を築くために、メルマガ配信でお客さんにメールを送るようにした方が良いです。(僕は1ヶ月に1回〜2回くらいメルマガを配信してます。本当は2日に1回くらいのペースが良い。)
ちなみにメルマガとはメルマガ登録者にリアルタイムで一括でメールを配信するという事です。
このメルマガを利用して、日頃からお客さんとコンタクトをとるようにしておくと、お客さんとの距離も近くなり、信頼関係もより強固なものとなります。
想像して欲しいのですが、全く知らない人に「これ買った方が良いよ」とオススメされるのと、大事な親友や家族に「これ買った方が良いよ」っとオススメされるのとではどっちが信頼できますか?
当然後者ですよね。
僕の立ち位置として「仲間集め」っというものがあるのですが、ステップメール終了後も連絡を取り合うのは仲間の位置に立ちたいからです。
仲間になると助けてくれる人が大勢いるんですよね。
どこかにひとり旅に出るときもメルマガで連絡したら、その地域にいる人が「是非会いたいので連絡ください!」「家に泊まっていってください!」「美味しいお店知ってるので一緒にいきましょう!」っと山のように返信が返ってきます。
そうして増えていった仲間(兼ファン)の輪がどんどん増えてくる事で他人が見る目も変わってきますし、何より口コミで知らない人にまで紹介してくれるので、さらに利益につながっていきます。
「いつもお世話になっている人」「いつも情報をくれる人」「近況を報告してくれる身近な人」「質問したらいつも回答をくれる便利な人」などなど、人それぞれ思う事は違いますが、結局最後は今まで与えられた恩を返そうとして新しい商品を買ってくれるようになるのです。
まとめ
こうして見ると実は意外とやってることってシンプルなんですよね。
- 広告やSNSを使って集客。
- メルマガもしくは公式LINEに呼び込む。
- 商品のオファー(商品販売)をかける。
- コンタクトを取り続けて関係性をよりよくする。
この工程を繰り返す事で僕も僕の生徒さんも、常に絵の仕事で利益を出しながら、
仲間に囲まれ、
ファンに囲まれ、
時間にも余裕が生まれ、
お金にも余裕が生まれ、
確実に僕と出会う前までよりもはるかに有意義な人生を歩んでいます。
この流れを実際に実行することで
っという一番問題が発生するポイントを改善することができます。
頑張りましょう。
今回の授業はこれで以上です。
お疲れ様でした。