LP(ランディングページ)の構成についてお話しします。
基本的にここではどんな人でも理解できるような説明で話を進めていきます。
そもそもランディングページとは何なのか?
ランディングページがなぜメルマガ登録や商品販売のページになるのかと言うと、まずこちらをチェックしてください。
これは僕がもう7年以上使い回しているランディングページなのですが、クレジット決算以外のボタンがありませんよね?
クリックする場所が一つしかありません。
普通のブログ記事のようなページよりもクリックする箇所もないので、利益につながりやすいページとなっています。
ただし、このLP(ランディングページ)の構成をしっかり作りこまないとクリックされないどころか見向きもされません。
今回はこのLP(ランディングページ)の構成に重点を置いて説明していきます。
LP(ランディングページ)の作り方
LP(ランディングページ)を作成するのに使うものはこれだけ。
- ブログについているLP(ランディングページ)機能
- Canva(画像編集ツール)
- 素材イラスト(フリーの素材)
たったこれだけで十分集客できるLPが作れてしまいます。
ちなみに僕が使用しているブログテーマ「Diver」の場合は左にLPと表示されています。
人によってブログテーマが違うのですが、基本的にこのスクールではLP機能がついたテーマを選んでいただいているので、そのブログのLPページ作成ページで作成していくようにしてください。
もしもLPという表記がなければ、固定ページを利用しても構いません。(固定ページも左側に設置されているかと思います)
固定ページを使う場合は余計なボタンがつかないように、記事作成画面右にある「カラム設定」や「テンプレート設定」などを調整して、余計なリンクを設置しないようにしてください。
あと無料でもLPが作れるのですが、やっぱり結局は自分のブログが一番使い勝手が良いです。(余計なロゴなども入ってくるので)
参考までに無料のLP作成ツールを紹介します。
LP全体の基本の構成
ファーストビュー(画像)
一番大事なポイントがファーストビュー(画像)です。
ファーストビューでは「何についてのサービスなのか?」が明確にユーザーに伝わるようにする事が重要です。
ファーストビューとはページを開いて一番最初に目にする画像の事です。↓
ここでビジネス全体の成果が決まると言っても過言ではありません。
基本的にファーストビューには
キャッチコピー
登録ボタン(CTA)
この3つの要素を入れておくと引きの強いファーストビューが完成すると言われています。
他にも具体的な数字、サブタイトル、なんかを入れると効果が出るとは言われています。
ただ、あまり情報を入れすぎると逆に伝わらないファーストビューになる事もあるので加減が必要になってきます。
失敗しないためにまずはイメージを膨らましてみてください。
僕も今色々と実験中なので正解が出るまでデザインは変更し続けます。
ちなみにメルマガ(現在は公式LINE)登録のLPはこちら。
このファーストビューの中でも、
簡潔で商品の内容が一発で伝わるものが良いですね。
キャッチコピーの作り方についてはこちらを参考にしてください。
ファーストビュー(画像)の作成方法はこちら。
ちなみにファーストビュー以外も画像を使用しても問題ありません。
僕の絵画教室ZINARTもほとんど画像を差し込むだけの設定にしていますので。
興味、関心
続いて重要なのが「興味、関心」です。
ここで興味や関心をひききつける事でLPを読み進めてもらえやすくなります。
- 得られる結果
- こんな方にオススメ
- こんな悩みありませんか?
などなど
得られる結果
サービスを利用する事で、「このような結果を得られますよ」っと、どんな結果が出るのかをわかりやすく伝えます。一番良いのは具体的な事例ですね。
こんな方にオススメ
具体的にどんな人にオススメできるのかをいくつか例をあげる。その中で「自分の事だ」っと思えてもらえば登録率も上がります。
こんな悩みありませんか?
これが一般的によく使われている手法ですね。先ほどのこんな方にオススメと少し似ていますが、具体的な悩みの例をあげて、ユーザーが「自分はこれで悩んでいる」と自分の悩みと同じ項目があれば登録率が上がります。(ただし、その悩みを解決できる必要があります)
説明・エビデンス
このランディングページを見てくれる人にどれだけ効果があるのかを見てもらう必要があります。
ユーザーはまだ半信半疑でこのページを覗いている状態なので。
まず信用してもらうためにも、エビデンス(効果を証明するもの)を見てもらう必要があります。
ただ始めたばかりの人は成果も何もない人も多いかと思います。
その場合は無料で商品を配ってみてエビデンスをためていきましょう。
例えば絵画教室の場合、無料で友人やSNSのフォロワーさんに授業に参加してもらって、成功事例の証拠となる写真、あるいは実績を作ってもらいます。
その成果をそのままエビデンスとして使用できます。
信頼
「信頼」はユーザーの不安を払拭するのに効果的です。
お客さんの声
ここでの目的はメルマガ登録になるので、実際にメルマガに登録した方の声を乗せるのが一番効果的です。
効果・エビデンス同様、まずは無料で商品を提供してお客さんの声を集めるようにする。
ただ、最初のうちは効果・エビデンスのみの掲載にして、メルマガ内で返信が来るよう促しましょう。
メールでお客さんの声がたまってきたらそれをそのまま掲載していきます。
よくある質問
ランディングページではFAQはよく使われています。
ユーザーの疑問点を解決してあげる事で、登録に繋げられる可能性も上がります。
ユーザーの疑問、不安を取り除くようなポイントをあらかじめ解説して置くようにしましょう。
LPの参考モデルを探そう!!
言葉で話してもあまりイメージが湧かないと思いますので、まずモデルになるLPを見てそれを参考に自分のLPのイメージをつくっていきましょう。
「LP ARCHIVE」では参考になるLPがたくさん見れるので必ずチェックしておいてください。
チェックした後は実際に下の順番でLPを制作していきます。
この講座はここまで。
お疲れ様でした^^